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転職旅行記Vol.2【職務経歴書の作り方】

今回はタイトルにある通り、職務経歴書の作り方(自己流)を紹介いたします。保険をかけるため(訳:自己責任でお願いしますね)にも先にお伝えいたしますが、以下の内容は私の作り方であり、私の感想ですので、参考程度にご覧いただけますと幸いです。

職務経歴書は何を書けばいいのか良くわからない」という方も多くいらっしゃることと思います。当然、企業側は履歴書に書かれた基本情報に加え、職務経歴書の内容を見て、書類選考を実施します。実際に企業の方とお会いできるかどうか、面接に進めるかどうかは応募書類にかかってきますので、この職務経歴書の重要度は必然的に高くなります。だからといって、職務経歴書に嘘を記載するわけにはいきませんので、今まで経験してきたことを余すことなく書き記す必要がある、と私は思っています。どんなことであっても、です。「入社したての頃は特に特筆すべきこともなかったから、担当業務を持った頃からを書こう」という考えは避けるようにしています。その中にも、言われて初めて気づいたこと、学んだこと、今に活きていることがきっと隠れていると思い、それらを見つけるところから始めました。

多くの方は転職サイトに登録し、職務経歴書に入力しながら自分が行ってきたことを思い返していくのではないかと思います。しっかりと思い出し、自分の長所となることを書ければ時間の節約にもなりますし、それはそれで良いですよね。ただ、私の場合(あくまで個人です)は少しやり方が異なっています。

 

-Moclog流 職務経歴書の作成方法-

私はまず、入社したての頃からの記憶を、一度別紙(Wordなど)に箇条書きのように一旦全て書き出していきます。

簡単に言えば、記憶の整理を行っているような感覚です。(例:〇〇入社 〇〇部へ異動 新規OPスタッフ経験…など)正直、面倒くさい作業です。では何故このような作業を行うのか。それは、最終的に面接対応にも繋がってくると考えているからです。

書類選考を通過し、無事に面接へと進んだ場合、聞かれるであろう項目を予め準備して臨むと思いますが、面接官からの質問は何がくるかわかりません。意外にも、別紙に書き出したけれど、職務経歴書には記載していなかった事柄が、もしかしたら質問の答えを導き出すヒントに、あるいは回答そのものになる場合があります。質問が来てから回答するまで、さほど長い時間は割けませんので、ヒントの有・無の差は大きいです。精神的にも楽かと思います。また、面接に臨む際はよく「ストーリー性を持たせると良い」と言われたりしますが、一つの理由として、面接官の印象に残りやすくなる、ということが言えると思います。それを考える上で、一度記憶の整理をしておくと、伝えたいことを明確にしたキレイなストーリーを作ることが出来ると感じています。つまり、職務経歴書と面接はセットで考えているということになります。ここに乖離があると、面接官の違和感に繋がってしまう可能性も出てくるのではないか、と考えています。

このような理由で、私は自分の記憶を書き出すところから始めるようにしていて、その中から、特に伝えたいことアピールポイントを考える、取捨選択へと進めていく流れをとっています。このBlogの前半に「今まで経験してきたことを、余すことなく書き記す必要がある」と記載しましたが、魅力を感じさせる職務経歴書とするために、一旦全てを整理する、というイメージです。ここまで行ってから、最後に業務内容を期間ごとに記載していきます。当然、特に伝えたいことなどに関しては、何故そう感じたのか、そのきっかけがあると思うので、その辺りの整理も同時進行で行います。もし、業務概要欄に記載ができるのであれば、当時の実績・ポイントなども盛り込みます。実績に関しては、具体的な数値がない場合もありますが、そこは問題がないと思っていて、ただ、よりハッキリと行ってきたことや思考を伝えるために、自分が感じた課題や計画・行ったこと・振り返り・改善点・今後についてなど、いわゆるPDCAサイクルを意識して記載するようにしております。

以上のやり方で職務経歴書を作成した結果、現時点で私の書類選考通過率は50%となっりました。(様々なサイトを確認したところ、通過率は一般的に30%程度と言われているようです)

極論にはなりますが、職務経歴書は自分自身を文字に表したものだと考えていて、例え同じ会社に勤めていた人でも、人によって異なると思っています。今まで学んだことは決して無駄ではないと信じて、自分の想いを全て、職務経歴書に記載するようにしています。

P.S入力間違いで、高校卒業から大学に入学するまで4年間の空白があることに先程気付きました。これでよく書類選考通過したなと思います。皆さんはお気を付けて。

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