朝は戦じゃ、気持ちを上げろvol.29～サラリーマンの日常～【コートに包まれ冬を乗り切れ】
毎晩のように翌日の朝の気温を調べてから布団に入る日々。一気に気温が下がることが予想されている日の前日は、少しの恐怖とともに眠りにつきます。そして、布団の中に入ってから、この布団を身にまとったまま出社が出来れば良いのに、と夢のようなことを考えるのです。最近では湯船に浸かっているまま出社したいとすら考えてしまいます。
ただ当然現実はそうは行かないわけで、如何にして気分を下げずに出社することが可能なのかを模索していくことになります。
そんな今日は、私が選んだ冬のマストアイテムであるコートコレクションを紹介したいと思います。毎日コートを着て出社しているわけですから、せっかく着るならしっかり選び、スーツ同様見るだけで気分の上がるものを探そうと考えています。
通勤コートコレクション
ハリスツイードのチェスターコートです。数年前に購入したので金額はハッキリと覚えておりませんが、大体4万円弱だったかと思います。SUIT SELECTさんにて購入いたしました。私は暖かさという機能面はもちろん、スーツにとても合うと思っているのでビジネスシーンではチェスターコートが１番好みで、チェスターコートを中心に探している際にこちらのコートに出会いました。チェスターコートは丈が長めで太股近くまで隠れるので、相性は然程問題ないと思いますが、ビシッと決まると不思議と気持ちも上がりますので、自分の所有しているスーツとの相性を鑑みてコートを決めることをオススメします。家を出る前に鏡を見て、見た目も気持ちも整えてから玄関の重い扉を開けましょう。そしてこのコートは「100% PURE NEW WOOL」となっていて、ウール素材は暖かい空気を逃がしにくい性質ということもあり、非常に暖かいです。
ちなみにこの「PURE NEW WOOL」とは1年以内に刈り取られた羊毛のことをさしていて、新毛を100％使用し、決められた品質基準を満たしているものです。ブランケットなどにも使われており、軽くて通気性が良いことが特徴だそうです（調べました）。
またこのコートの私的ありがたいポイントは内側も含めてポケットが多いこと、そしてポケットが深いことです。スラックスのポケットにケータイや定期を入れておくと使う時にコートをめくらないと取れない点、取りだした後にまたコートをめくって戻すことが地味に煩わしいと感じることがあるのでコートのポケットに入れることが多いのですが、その際私は結構雑にしまうことが多いので、ポケットの中から物が落ちる心配がない点はとてもありがたいです。何かと迷子になりがちなサイズなので、最近ではイヤホンもコートのポケットが定位置となっています。
では続いてはこちら。同じくチェスターコートとなります。我らが庭であるグランベリーパークにあった（既に閉店済）テイジンメンズショップにて購入し、2万円弱だったかと思います。こちらのコートの素材は表裏ともにポリエステル100％で先程のコートよりやや暖かみは劣りますが、前ボタン部分もしっかり生地がカバーしてくれるので、風の侵入を防いでくれます。こちらのコートの強みとして中の生地を取り外すことができ温度調節が可能です。
中の生地には綿が入っているので、こちらを付けている際は非常に暖かく、生地の違いはあれども先程のコートと遜色なくなると感じていて、全体的に落ち着いた印象のカラーと模様になっているので、よりまとまった大人の雰囲気を与えてくれる点が気に入っています。その為寒くともこのコートを着たい気分の時はこちらを選ぶことも多々あります。
先日手袋の紹介をしましたが、コートもネイビー系の色なのでまとまりが生まれ、こちらも相性抜群。防寒もオシャレも同時に手に入れることが出来ます。
最後に、私が社会人になって初めて購入したコートの写真を貼って終わりたいと思います。当時の気持ちは覚えておりませんが、雰囲気だけでもなんとか大人になろうとしていたような気がしています。
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