舌磨きで口臭対策 - Moclog　モクログ　サラリーマンブログ

起床してから家を出るまでに、これだけは必ずやらなければならないということが人それぞれあると思います。それは顔を洗うことだったり、朝食を取ることであったり、コーヒーを飲むことであったり。朝食は取らなくても、コーヒーだけは必ず、という方もいるかもしれませんね。それをすることで、気持ちの切り替え、スイッチが入る方もいるのではないでしょうか?

このように様々な行動がある中で、私は歯磨き・洗顔・寝癖直しの3つは人と会うにあたって、最低限のマナーだと考えているので、必ず行います。中でも個人的にスイッチが入ると感じているのが、「歯磨き」です。歯磨きを終えた後の口を「いー」とした瞬間のスッキリ感は頭の中まで冴えわたる感覚になり、何にも代えがたい快感です。この快感こそ、私のやる気の源となっているのだと感じています。

そんな私が歯磨きの際に取り入れているのが、「舌磨き」です。薬局などの歯ブラシコーナーには舌磨き専用の歯ブラシも置いてありますが、意外と手に取ったことがない方もいるのではないでしょうか。単純に朝は忙しく、時間がないですからね。ただ、そんな中においても、私はやる価値のあるものだと思います。何故なら、細部にまで気を配る（人によっては自己満足と感じる部分だと思いますが）、これがモチベーションを向上させるポイントだからです。私は「見えないところまで整えておく、一歩進んだ何かを行うことが、スマートな大人への入り口なのではないか」と考える人間なので、それに近づけていると思うだけで、やる気が出てきます（単純こそ正義）。また舌磨きは口臭対策が出来ることはもちろん、歯磨きの効果も上がると言われています。今のご時世、リモートワークが増えて来たとはいえ、まだまだ外では常にマスクを着用している場面がほとんどですので、口臭を気にする機会が減ったという方もいらっしゃることと思います。ある意味現代ならではと言った話でしょうか。しかし、口臭以外に歯磨きの効果を上げ、さらに突然マスクを外して会話をする場面に直面した時、今まで以上に自信が持てるとなれば、良いこと尽くし、モチベーション向上待ったなしだと思います。自分の気持ちの高まりは、自分で掴み取りましょう。

EBISUの舌クリーナーラバーグリップ

舌専用ブラシです。このブラシの中に柔らかい10,000本ものナイロン毛がついています。持ち手はラバーグリップ、太さも程よい太さなので、とても持ちやすく、使いやすいです。通常の歯ブラシを使用しても良いのですが、通常の歯ブラシと比べ舌専用ブラシは毛が柔らかくなっている為、舌を傷つけにくいです。舌は思っているよりデリケートなので、通常の歯ブラシでゴシゴシすると舌を傷つけてしまい、炎症が酷くなると、逆に口臭が強くなる傾向にあるようです。そもそも何故舌磨きを行うのかというと、口臭の原因菌のほとんどが歯自体ではなく舌の表面についている舌苔（ぜったい）に存在し、この舌苔は舌ブラシなどを使わない限り取り除くことが出来ないとのこと。舌の表面で白くなっている部分が舌苔で、誰にでも存在しています。その為、この舌苔を取り除くことで、口臭も軽減されるということです。逆に言うと、どれだけ歯をしっかりと磨いても、残念ながら口臭はなくならないということですね。こちらが残った状態で歯磨きを行うと、舌から歯ブラシや歯に細菌が移る原因に繋がり、歯磨きの効果も落ちてしまいます。私は朝の貴重な時間で、少しでも効率的にこの舌苔を取り除く為、こちらも使用しています。

NONIOの舌専用クリーニングジェル

今や舌専用のジェルも販売されている時代です。こちらは1日1回の使用でOKとなっていて、汚れを浮かせて落としやすくして取り除いてくれます（研磨剤は無配合なので、やさしく磨ける仕様となっています）。私は朝一にスッキリとした状態で1日を迎えたいので、朝に行っていますが、1日1回なので夜にゆっくりと行っても良いと思います（初めて行った時は、あまりのスッキリさに驚きました。1度これを経験してしまうと、朝に行いたくなる方が増加するかと）。味はマイルドミントになっているので、舌を磨いた後の後味も、本当にスッキリ爽快です。また、このクリーニングジェル自体は透明ですが、使用後は薄っすらピンク色になり、汚れがしっかり取れていることがわかります。全く力を入れずに、舌を撫でるように行ってもしっかり取れますので、あまり力を入れずに行う方が良いと思います（何事もやりすぎはNG）。