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転職旅行記Vol.6~総括~

前回お伝えした通り、転職旅行記は終了を迎えました。本日はその統括を綴りたいと思います。

転職活動を終えての感想

率直な感想としては、ほっとした気持ちでいっぱいです。今回初めて転職エージェントを使いましたが、その転職エージェントの持っているデータとして、私の希望していた職種で転職活動を行っていた方が内定を貰うまでに、平均で18社の応募を要したという話を伺っていました。「選ばなければ仕事はある」というフレーズを耳にする機会は度々ありますが、出来ればやりたい仕事、挑戦したいことをしたいと思うのは当然です。やはり日本は転職の回数が多ければ多いほど、転職の成功率は低くなる傾向にあると感じていることもあり、私は出来れば1社での長期就業をしたいと考えています。その為には、好きな仕事、やりたい仕事でなければ中々に難しいですよね。その中で、そういった自分の理想に近い会社(完璧に理想を追い求めるのであれば、自分で企業するしかないと思います)を見つけるのは簡単ではありませんし、何より、このご時世です。求人の数も以前のようには多くないでしょうから、焦り、不安が常に付きまとう中での転職活動となりました。

転職に要した期間

実際に私が内定を貰うまでに要した期間は約3ヶ月でした。調べたところ、平均としては同等の期間を要するようです。もちろん業種、職種、タイミングなどの諸々の要素がありますので、所要期間は重要ではありません。どれだけ長く掛かったとしても、自分の納得のいく形で終えられることのほうが大切であると思います。私の場合は「やりたい仕事」「挑戦したいこと」に重きを置いた(置きすぎた、の方が正しいかもしれません)ことで、最初の約1ヶ月は応募すらせず、企業のホームページの他、実際に働いている(あるいは働いていた)方の口コミ評価などを見たりして、本当に自分に合っているのかを深く考える時間に当てていました。今思えば、不安や焦りを感じていながら、行動は矛盾していたように感じます。応募しなければ、内定も貰えないわけですからね。それに気付いてからは、とりあえず応募して、深く考えるのはそれからにしようと考えを改め、応募を開始しました。企業側には迷惑な話ですが、自分の人生ですし、選択肢を広げる方が良いと、割り切っていました。

転職活動で応募した企業数

結果的に、実際に私が応募した企業数は10社でした。その内5社が書類選考を通過となり、面接を重ね、希望していた1社から内定をいただけた形です。書類選考、面接問わず、結果の連絡が来るまで、大体2,3日から1週間前後でしたが、その時間はとても長く感じました。これも焦りからくる思考だったと思います。ただ面接に関しては、合否どちらの場合も面接直後、あるいは最中から予想がある程度出来ていて、そこはほぼ予想通りの結果でしたので、面接中の空気や温度感で感じるものがありました。ちなみに面接は所要時間30分から60分、面接官は2,3人のケースが多かったです。

面接で心掛けたこと

私が面接で心掛けていた点があったので、そちらもお伝えします。まずは挨拶です。面接が始まる前、終わった後(帰り際)の挨拶は笑顔でハキハキと挨拶するようにしました。面接官だけでなく、すれ違う方に対しても、です。どうしても面接前は緊張しますし、面接後は気が抜けてしまうかと思いますが、どなたがどの方と繋がっているかもわかりません。良い印象を面接官に伝えてくれる可能性もゼロではないかもしれません。ですので、その会社に入ってから出るまでは緊張感を忘れずにいるよう努めました。メラビアンの法則では、「人の印象を決める際に参考となる要素は3つあり、それぞれ視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の割合を占めるとされ、人は会った瞬間の見た目(視覚情報)や話し方(聴覚情報)で第一印象を形成する傾向がある」と言われています。それを踏まえると、如何に第一印象が大切なのかがわかります。その為、当然と言えば当然なのですが、私は挨拶にはとても力を入れておりました。またそれに付随して、ネクタイの歪みがないかと、爪の長さも意識していました。爪まで?と思うかもしれませんが、面接時の持ち物に履歴書が含まれている場合、必ず手渡しすることになりますので、意外と指先に目が行きがちです。細かい部分ですが、清潔感はあるに越したことはないと思います。面接内容や準備は以前のBlogで記載した通りですが、私はこのようなことを意識し、もがきながらも前進し続けた結果、内定へと繋げることが出来ました。

 

今振り返ってみても、この3ヶ月は大変でもあり、とても有意義な時間を過ごすことが出来たのではないかと感じていますし、この苦労の末に辿り着いた会社だからこそ、今後も精一杯努力していきたいと思います。これにて、私の転職旅行記は終了となります。ここまでお付き合いいただいた皆さま、スターを下さった皆さま、本当にありがとうございました。私はこれからも、転職活動をする皆さまを応援します。

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