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転職旅行記Vol.0【退職代行サービスの利用体験談】

退職


タイトルや自己紹介にもある通り、私は現在、転職活動を行っており、この転職活動が終わるまで、その転職活動の経験などを綴っていきたいと思います。初回の今回は「Vol.0」として、転職活動を行う前、勤めていた会社を退職する際に利用した「退職代行サービス」についてお話します。

そもそも、皆さんは「退職代行サービス」をご存知でしょうか。こちらはその名の通り、会社を退職するに至るまで、会社とのやり取りを全て代行してもらうサービスの事です。退職する話を切り出す勇気がなかったり、忙しすぎて退職の話を言い出せる空気ではなかったりと、一人一人理由は違うかと思いますが、私は利用して良かったと思っているので、退職出来なくて精神的にキツイ……という方は、身体が壊れてしまう前に、是非一度、検討してみてください。何をするにも、健康な身体が一番大切です。

本題に入る前に1点お伝えしておきますが、自己都合の退職は取り消すことが出来ません。しっかりと考え、納得した上で行っていただければと思います。

それでは本題です。私が実際に利用したのは「退職代行Jobs」と言う退職代行サービスです。様々な退職代行サービスの中からこちらを選んだ理由は、

①評判が良かったこと

②出来れば円満退社したかったこと

③交渉が必要な場合は労働組合による交渉が可能で安心できる

の3点です。

「退職代行Jobs」は弁護士監修(所属弁護士の方は名前で検索するとしっかり検索されます。安心ですね)の退職代行Jobsより退職代行連絡を行い、交渉を要する場合は「合同労働組合ユニオンジャパン」にバトンタッチして交渉を進めるという、二段構えのサービスでした。私の場合はスムーズに退職出来たので、労働組合による交渉の必要はありませんでしたが、万が一に備えている安心感が魅力でした。退職しようと思っても、いざという時に不安が付きまとったりすることもありますからね。また、費用も他の退職代行サービスと比較しても

退職代行費用27,000円+組合費4,000円(新規加入金2,000円含む)=計31,000円

と、弁護士監修という面を考慮すると、とても良心的だと思います。もちろん、退職代行のみの依頼も可能で、その場合は27,000円です。(金額は全て税込)

ホームページを隅々まで読み、金額やサポート面も納得したら次は依頼になるわけですが、相談だけでもOKとのことですので、不安なことはしっかり相談してから決断するようにしてください。LINEかメールで相談出来ます。実際にLINEを登録すると、即連絡が来ます。どのようなシステムなのか知りたくなるくらい、本当に早いです。即です。

退職代行サービス利用の流れ

①退職に必要な情報のヒアリングシートが来るので、それに回答します。退職希望日会社に連絡する時間帯有給休暇の取得希望などもここで伝えることが可能です(後日変更可能。私は退職日と会社への連絡時間を変更しました。これまた即返信が来ました)。

②その後、本人確認書類を添付し、入金の手続きを行います。入金確認後、準備され次第、退職届等のテンプレートが送られてきます。こちらも細かく注意書きがありますので、それに沿って進めて行けば、特に迷うことなく進められると思います。書類を印刷、記載した後は、記載内容の写真を送ります。

③問題がなければ、勤め先にレターパックプラスで書類を郵送します。これで作業は終了ですので、あとは退職日までのカウントダウンを毎朝毎晩行いながら、気力と根性で乗り切ります。

 

退職日当日の結果

迎えた退職日当日は無断欠勤となりますが、退職代行サービスからの連絡前に会社から連絡があった場合、退職代行サービスからの連絡後、会社から本人確認の連絡があった場合も一先ず対応は不要とのことで、自宅で結果の報告を待つだけでした。そして、会社への連絡指定時刻の2分後に「終わりました」とLINEが入り、ザッツオールです。会社からの連絡もありませんでした。

余談ですが、テンプレートだとは思いますが、2分後にこの長さのLINEが出来るものなのかと驚きました。私は2分あっても、この長さの文章は打てません……。

私が利用した「退職代行Jobs」の一連の流れは以上となりますが、いかがでしたか。私は依頼をしてから退職日まで、本当に上手く行くのか正直不安もありました。ですが、結果としては想像以上にあっさり、スパッと終了し、本当に退職出来たのか、と違う不安に襲われるほどでした(後日離職率などの書類が郵送で自宅に届いたので、そこで安心しました)。

私は退職代行サービスをオススメしているわけではありませんが、退職理由が人それぞれなら、退職方法も人それぞれでも良いと思っています。需要があるから生まれたサービスですしね。この記事が、少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

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