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サラリーマンブログ。「仕事に対するモチベーションがあがるもの」などを更新できればと考えています。

MoclogのオフログVol.31【スラムダンクの好きなシーンを振り返るSEASON3】

本日もぬるっと始まります、オフログです。

早いものでスラムダンクの好きなシーンを振り返る」SEASON3となりました。これからもまだまだ続けていきますので、お付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。

SEASON1

SEASON2

「これは全国大会なんだ!!絶対に油断するな!!いいか!!一瞬たりとも油断するな!!」

こちらは全国大会1回戦、湘北高校VS豊玉高校の試合終了1分47秒前、豊玉高校4番、エースそして大阪大会の得点王でもある南烈の左45度からの3ポイントシュートが決まった直後、桜木がスクリーンアウトを怠ったことに対してゴリに怒られるシーンです。シュートが決まったコマの中に、ゴリの目の前で桜木が豊玉5番の岸本実理にスクリーンアウトをされているシーンがしっかりと描かれています。私がこのシーンを好きな理由は、ゴリの強烈なキャプテンシーが色濃く描かれているシーンだからです。ゴリは今までも「THE キャプテン」という立場を確率していましたが、チームの精神的な柱であることを改めて再認識させられました。シュートを決められたからといって、残り時間や点差を考えれば、「落ち着いて行こう」「まだ勝っているから大丈夫」などといった言葉が先に出てきそうな場面かと思いますが、ここで桜木の失敗をしっかり把握し、注意するとともに、味方の気持ちを察してチーム全体に活を入れる(正面にいる桜木に向けた言葉のように見えますが、目は左を向いているので、恐らく桜木だけではなく、チーム全体に向けて発した言葉ではないかと読み取っています)というのは、簡単ではないと思います。全国という舞台で、負ければ終わりのトーナメント方式ということを考えれば当然のことだとは思いますが、逆にこういった舞台だからこそ、目先に勝ちを意識してしまうもの。現にゴリを除くほとんどの湘北メンバーは勝利を意識していました。ただゴリだけは、点差や状況ではなく、1秒1秒の積み重ねが勝利に繋がると考えていたように思えます。この考え方の違いは、緊迫した試合になればなるほど、大切になってきますよね。この試合に賭ける強い想いを、最後までチームを鼓舞する一言として表現したゴリは、まさに湘北高校の柱と呼ぶにふさわしいと思いました。

 

「今まで残ったのは あの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ」

メガネくんが魂を奮い立たせるように、ゴリ、三井に対して言ったセリフです。見事全国大会1回戦を突破した湘北高校メンバーは、次戦の対戦相手であり、インターハイ3連覇中の山王工業の昨年のビデオを見て、あまりのレベルの高さに自信を見失いかけるとともに、とてつもないプレッシャーを感じます。神奈川県大会で湘北高校が敗れた海南大付属高校に、40点差をつけて勝利をしていたのですから、当然と言えば当然ですね。さらに、当時のスタメンが3人も残っているときたら、尚更だと思います。このシーンはこういった精神状態にありながらも、信念や強い意志を感じましたので、とても印象に残っています。前回の「スラムダンクの好きなシーンを振り返る」で、福岡大学付属大濠高等学校片峯聡太監督の言葉を記載しましたが、勝負の世界は甘い世界ではありませんし、一生懸命が報われる世界でもありません。それでも私は、一生懸命をしてこなかった人は、「大きなチャンスを掴むためのチャンス」すらこないと思っています。(偉そうなことは言えないのですが)努力を続けることが出来たからこそ、新しい何かが見えてきたり、挑戦することが出来て、その先に大きなチャンスが回ってくると信じています(もちろん運もあるとは思います)。そう思うと、ゴリ、メガネくん、三井(三井に関しては確かに一時期グレてしまっていた時期もありましたが、元々はひたむきな努力をし、全国制覇を目指していたことも事実ですよね)は目標に向かってコツコツと努力を継続してきていましたし、何より「信じる力」を持っていたのではないでしょうか。信じる力、気持ちを持ち続けるというのも、立派な一生懸命だと思います。そういった中でメガネくんは本当に完璧なタイミングでこの言葉を発しましたよね。言おうと思えば、全国大会への出場が決まった時など、いつでも言うことが出来たはず。ですがこの最大の山場を前にして口にすることで、気持ちを1つに、そしてゴリや三井の気持ちにも変化があったのではないかと感じています。あと、先程ゴリは湘北高校精神的な柱と記載しましたが、やはり高校生なので、高校生らしく不安になることもあり、そこを副キャプテンのメガネくんがフォローするという、この関係性がたまらなく好きです。やっぱりメガネくんはNo.2ではなく、Only 1なんですよね。メガネくん最高です。思えば前回もメガネくんのセリフでした。派手なプレーは少なくても、発言や存在感、印象に残っているシーンでメガネくんがすぐに思い付く人も多いのではないでしょうか。

本当は今回3つ振り返りたいと思っていたのですが、気付けばここまで長くなってしまったので、また次回に書きたいと思います。それではこの辺で。あぁ、スラムダンク、最高。

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MoclogのぼやかせてくださいVol.3

Moclogのぼやかせてくださいです。今日はハチの巣を駆除した時のお話。

今朝、カーテンを開けたら少し先の木の周りをアシナガバチが飛んでいました。ハチはあの黄色と黒の組み合わせが恐怖を煽りますよね。元々あの色だったのか、進化する過程であの配色をゲットしたのかはわかりませんが、後者だとしたら、顔面蒼白、効果絶大です。思い返せば今から2年程前(つい最近)、リビングでくつろいでいると、窓にハチがへばりついていたことがありました。窓という壁を挟んでいたことで気持ちも大きくなり、雨が上がった後で羽でも乾かしているのだろうと近年まれにみる余裕を見せつけ、最初は気にしてすらおりませんでした。しかし、かれこれ4時間から6時間近く付いており、仕方なく内側から窓を叩いたりもしましたが、全く離れる気配もなく、これまた仕方なくキンチョールを片手に(効果があるのかは不明ですが、これしかなかったため)玄関から外へ回り、撃退することにしました。今度は窓という身を守る壁がなくなったことで、文字通り蚤の心臓と化した私は、恐る恐るハチに近づき、狙いを定めてキンチョールを吹きかけました。襲い掛かってくる未来しか描けなかった蚤(私)でしたが、弱っていたのか一発で難なく撃退することが出来ました。天を仰ぐ、ではないですが、ほっとしてふと上を見ると、一難去ってまた一難、ちょうど私の書斎部屋の窓の下に、彼らのアジトが完成されていることに気が付きました。その時の写真がこちら……の前に、ハチ自体は映っておりませんが、苦手な方はブラウザバックでお願いします。

それでは写真いきます。

アップにすると(何故?)

よくこんなに大きくなるまで気が付かなかったなと。これは流石に私には対処不可能でしたし、家族に被害が出てからでは遅いので、すぐさま業者に連絡し、駆除していただくことになりました。業者の方はすぐに来て下さるとのこと(今思えば、電話の声もウキウキしていた……?)。そして数時間後、業者の方が到着し巣を確認すると、少年のような笑顔で私に向かって一言。

「ご立派ですねー」

まるで私が育てたかのような言い方でした。作業自体は40分程で終了となり、事なきを得ましたが、この時の返しとしては、「ありがとうございます」が正解だったのかもしれないと、今でも頭をよぎります。(ちなみに駆除費用は40,000円。ハチは精神に毒針を刺してきました)

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朝は戦じゃ、気持ちを上げろvol.16~サラリーマンの日常~【腕時計は記憶とともにvol.1】

「Time is money」「時は金なり」これはアメリカの政治家、ベンジャミン・フランクリンの言葉ですが、「時間はお金と同様に貴重なもの、決して無駄にしてはいけない」という意味で、誰もが1度は聞いたことのある言葉だと思います。そして、誰もが異論することなく、受け入れられる言葉であるのではないでしょうか。お金と違って時間は決して止まってはくれませんが、それ故に、お金以上に大切なものを与えてくれることもあります。

全くもって私には似合わない冒頭で始まった本日、ものの見事に、天気は大雨となっております。恐らく冒頭部分を口頭で伝えようとしても、雨音に全てかき消されることでしょう。

 

さて、ようやく本題ですが、今回は私が社会人になってから一緒に時を刻んできた(今日はどうしても格好つけたいようです)腕時計を紹介します。

現在社会人10年目で、腕時計は5つ購入しているのですが、結構適当な正確な私にしては意外にも、当時の腕時計は今もしっかり所持しております。腕時計は仕事中のことあるごとに見る物で、頑張って働き購入した腕時計は着用するだけで間違いなくやる気が出てきますよね(何なら腕時計を選んでいる時からテンションは上がります)。そんな腕時計を、当時の記憶を思い返しながら、紹介していきたいと思います。

社会人10年目の私が愛用している腕時計たち

まず1つ目はこちら、CITIZEN×BEAMSの腕時計です。

こちらが社会人になってから初めて購入したものとなります。品番は「0610-S065623」と記載があるのですが、残念ながら検索してもヒットしませんでした。

社会人1年半くらい、23、24歳頃に購入したのですが、オレンジ色を選択した辺りに若さを感じます(オレンジが若いというわけではなく、私が昔オレンジを好んでいたという意味です)。スーツがピシッとしているので、ワンポイントで遊び心を入れたいと思い購入したことを今でも覚えています。

また、仕事柄日付をよく確認する必要があったので、文字盤の中に日付が欲しいとも思っていた記憶があります。その両方を兼ね備えている(と感じた)ものがこちらだったのですが、正直、今ではこういった明るい色を選択することはないと思いますので、まだ学生の気持ちを忘れたくないという思いがあったのかもしれません。

この色を選択したことで、職場の同僚はもちろん、お客さんからも腕時計の話題になることがありました。そのたびに、「ワンポイントで~」と偉そうに語っていました(語られた方々へ、深くお詫び申し上げます)。

 

続いてはこちらです。

Orobiancoの「タイムオラ テンポラーレ OR-0014」です。

購入当時、恐らくオロビアンコがまだ日本ではそこまで広く知られておらず、たまにテレビでイタリアのブランドで日本に広まりつつあると取り上げられ、街でちらほらオロビアンコの紐(orリボン?)を目にする機会が増えていた頃でした。

文字盤がシルバーで統一されて高級感があったことと、こういったベルトがレザーのものを持っていなかったこともあり、とても魅力的に映りました。1つ目のオレンジからだいぶ路線が変わり、急に大人びた感じがします。

また1つ目と比較して文字盤が一回り大きい事もあって、腕に付けた時の存在感があります。手首を上に向ける度に手の甲に当たるな、と感じるほどでした。同じスーツを着ていても、この腕時計のお陰で、相乗効果で出来る雰囲気が出ているのでは?と気分上々になっていた記憶もあります。今思えば、この頃からモチベーション向上を意識していたのかもしれません。

 

というわけで、私の力不足で5つの内2つしか紹介が出来ませんでしたが(またやってしまいました)、文字数も多くなってまいりましたので、残りは次回の紹介とさせていただきます。腕時計はスーツよりも着用時間が長いので、その分思い出もたくさんあるものですね。

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■Part2はこちら

moclog.hatenablog.com

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MoclogのオフログVol.30【サラッと紹介シリーズ】

本日もぬるっと始まります、オフログです。

今回は最近購入したものをサラッと紹介する回です。ジャンルが異なり統一感のない内容となりますが、サラッと進める点だけに注力し、テンポよく行きたいと思います。

最初のアイテムはこちらです(私にしては珍しく、流れるように本題に入れました)。

先日のアマゾンプライムデーにて、「Fire TV Stick 4K Max」を購入しました。妻が前々から気になってはいたことは知っていたのですが、我が家はHuluに加入していることもあり、なんだかんだ保留案件にしておりました。ただ、今回のプライムデーで半額近く(税込3,480円)の価格になっていたので、3,000円台なら失敗しても勉強代としたら安いかなと思い、直ぐにぽちっとしました(簡単に購入できるのは本当に便利だと思いますが、お金が旅立っている感覚が薄れてしまうのは少し怖い気もする今日この頃です)。こちらの商品はとても人気かつ有名だと思いますので、細かな仕様などは割愛しますが、今までテレビで見ることの出来なかったFODなども見ることが出来るので、個人的には購入して大変満足しています。またCMなどでたまに見かける、「アレクサ、○○して」というのを1度やってみたかったので早速試してみたのですが、今の技術は素晴らしいですね。どのようなことを言っても、ほとんど聞き取ってくれます。アレクサも我が家の家族構成の中に入れようかと検討するレベルでした(嘘)。現在は見たいものが多いものに加入しようと、一先ず様々なサブスクリプションの無料で見られる動画を見ております。複数のサブスクを登録してしまえば良い話ではありますが、見るのは私と妻の2人、見る時間も限られているので、無駄遣いをしないという意味も込めて、しっかり選定したいと思っています。それにしても、これがあれば急に予定が無くなってしまった日や、無性に映画が観たくなった時にボタン1つで動画が見られるので、時間を有効に使えるようになったと感じています。

続いてはこちらです。

ペイズリー柄のショートパンツです。こちらは私の庭でもある南町田グランベリーパークにあるお店の、「GRAPE FRUIT MOON」にて購入しました。

値段は税込4,500円くらいでした。普段は白や黒といった無難な色を好んで履いているのですが、この色合いと柄に一目惚れしてしまいました。こういった奇抜(?)なデザインのショートパンツを選んだのは初めてかもしれません。履き心地は控えめに言って最高でして、素材がコットン100%でサラサラとしているので、本当に涼しいです。また、私は丈の短いショートパンツが好きなので、このショートパンツはまさに理想の丈感でもありました(Mサイズで総丈39㎝)。私の探し方(そして足の短さ)が悪いことは承知しているのですが、意外とこのような短い丈のショートパンツはなかったりするのですよね(デザインではなく短足のせい)。後ろのポケットにはボタンが付いていて、深さもあるため、携帯や財布を後ろポケットに入れる方は安心できるかと思います(流石に長財布では閉まりませんが)。私の夏のスタイルは、Tシャツに半ズボンが基本スタイル(涼しくて、楽かどうかが1番のポイント)が多い(むしろそれだけ)となので、この夏のヘビーローテーション入りは間違いないかと思います。

話が逸れて恐縮ですが、こちらのお店はシンプル柄の物から遊び心のある物まで幅広く取り扱っているので、南町田グランベリーパークに行った際は、ほぼ必ず立ち寄るお店です。ベビーカーがあると店内の通路がやや狭く感じますが、見るだけで楽しいお店ですので、機会があれば是非足を運んでください。オススメです。

最後はこちらです。

ダイソー「ミラーデジタル時計」です。税込550円でした。Blogを書くにあたり少し調べてみたのですが、一時期は人気があって欠品していたようです。私は長方形タイプを購入しましたが、正方形タイプも同じ値段で販売されていました。長方形タイプは縦14㎝、横5.5㎝、奥行3.5㎝です。商品名の通り、ディスプレイが鏡のようになっていて、美しくスタイリッシュに時計が表示されるようになっています。また、時計だけでなく日付や温度の表示ができますし、アラームの設定も可能で、電池の消費を抑える省電力モード(明るさが2段階で選べます)もあります。ちなみに、付属のUSBケーブル接続単三電池(別売)にて作動できます。値段も相まって、ここまでは文句の付けようがないと言ったところですが、1点気になる個所としては、USB接続せず電池のみで使用する場合、10秒ほどで自動消灯する点です。電池消費が激しいようなので、省エネにするためだとは思いますが、常に時間を表示して欲しいのに使用場所にUSBがない、デスクの上など出来る限り配線は無くしたい場所に置きたいと考えている人にとってはマイナスかと思います。この値段でそこまで求めるのは酷かとは思いますが、ここが改善されれば、と思うばかりです。

どうでしょう、サラッとした購入品紹介になっておりましたでしょうか。ここで文字数が多くなってしまったら意味がないので今回はこの辺で。それでは次回のサラッと紹介シリーズ(勝手にシリーズ化)でお会いしましょう。

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MoclogのオフログVol.29【地元の夏祭り】

本日もぬるっと始まります、オフログです。

このBlogを書いている本日は、本年初、セミの鳴き声が聞こえております。不思議なもので、1匹の鳴き声が聞こえると、共鳴したかのように、数種類のセミの鳴き声が一斉に聞こえてきます。嫌でも一気に夏を感じざるを得ません。私がまだ小さい頃、祖母の家に行くと、夜の公園で結構な数のセミの幼虫が羽化のために地上に出てきているところに遭遇しました。私のその頃の将来の夢は親いわく、「カマキリになること」だったそうで(記憶にございません)、それくらい(?)本当に虫が大好きな少年だった(幼稚園の発表会で大々的に公表し、母は相当恥ずかしかったようです)こともあり、その内1匹だけを持ち帰り、ベランダで観察していた記憶があります。ただ、羽化はとてもゆっくりのため、大体途中で眠くなり、成虫になって飛び立つ頃には夢の中、気付いた時には抜け殻だけが残っているなんてことはしょっちゅうでした。地味に悲しかった記憶があります(なんせ「カマキリ」を夢見ていたもので)。私は祖母の家に行く時くらいしか夜中に外へ行くことを許されていなかったので、当時は夏の夜にその辺の木を見ればセミの幼虫と遭遇するものだと思っていました。歳を重ねるにつれ、セミへの関心が薄れていき、あまり気にすることもなくなってしまったのですが、今はどうなのでしょう。まだそれなりに木が植えてある公園などであれば、発見できるのでしょうか。いつか息子が見たいと言った時、もし息子が寝てしまったとしても、携帯などで撮影して見せてあげたいと思っている(便利な時代です)ので、今も遭遇出来れば嬉しいなと思っております。そんなたくさんの思い出を与えてくれる夏ですが、今年の夏の太陽は本気です。水分補給だけでなく、塩分もしっかりと取り、体調管理にはお気を付けください。

提灯

さて、いつにも増して冒頭が長くなってしまいましたが、夏と言えば夏祭りということで、地元で開催されていた夏祭りに行ってきました。最近ではこういったご時世で、夏祭りや花火大会も中止が相次いでいますよね。開催規模があまり大きくないところは、ちらほら開催され始めているのかもしれませんが、大規模なものになればなるほど、まだまだ開催は難しいのかもしれません。今回はたまたま息子の予防接種帰りに提灯などが飾られているのを見つけ、夏祭りの開催を知ることが出来たので、とても運が良かったです。中止になることは仕方がないことではありますが、残念でもあり、寂しくもあります。やはり夏の思い出というと、海や花火やお祭りのイメージがとても強いですし、花火大会に行くことが決まった時のあのワクワク感、お祭りの空気を吸った高揚感は記憶とともに残ると思うので、早く不安な気持ちを抱かずに、心から楽しめるようになってほしいと思います。

鳥居

鳥居が提灯に照らされて夏祭りらしい雰囲気

実際に私も5年、もしくはそれ以上行っていませんでしたし、息子にとっては初めての夏祭りになりました。規模は小さかったですが、提灯などがとてもキレイで、普段とは一味違う空気が流れていました。

屋台はお馴染みのスーパーボールすくいやお面、焼きそばや焼き鳥、かき氷などたくさん出ていて、どれもすごい行列でした。お祭りの屋台で食べる食べ物は、一段と美味しく感じますよね。私は巨大串焼きを購入しました。

今は牛タンがお祭りで食べられるのか、と驚きながら私は牛タンの串焼きをチョイス。お値段も700円と驚きましたが、そこは久々のお祭りプライスということで躊躇はしませんでした。食べてみると歯ごたえもしっかりしていて、お祭りクオリティとは思えないほど満足することが出来ました。妻は貝類がとても好きなので、ホタテつぶ貝の串焼きをそれぞれ購入。最高のおつまみを手に入れたと、ご満悦でした。

そしてお祭りといえばこれです。

盆踊り

盆踊りも開催されておりました。本当に久しぶりに見ました。これぞお祭りですよね。大人から子供まで、太鼓の音に合わせて踊る。見ているこちらも、自然と笑みがこぼれます。昔、祖母が町内会の盆踊りで踊っていて、そのコネで中央の太鼓を叩かせてもらいましたが、今思うと、あれも貴重な体験だったのだなと、20年以上経った今、ようやくその価値がわかった気がします。息子は太鼓の音に少々驚いた様子ではありましたが、楽しそうに踊っている人を、静かに見つめておりました。

滞在時間としては、そこまで長くはありませんでしたが、お祭りの空気に触れ、息子もお祭りデビューを飾れたので、本当に満足しております。また、息子は今までこんなにも密集した場所で歩くことがなかったのですが、道行く人の膝をよけながら(丁度膝の高さに顔があるので)、懸命に歩く姿に成長を感じました。子供の成長は恐ろしく早いです。

ということで、そろそろ長くなってきてしまった(冒頭が長いせい)ので、この辺で。今年中にまたどこかのお祭りに行きたいと思う、モクログでした。

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MoclogのオフログVol.28 【朝カフェデビュー~星乃珈琲へ~】

本日もぬるっと始まります、オフログです。

本日は妻と息子が所要により絶賛お1人様なので、星乃珈琲にて朝食を取りながら書くという、優雅な朝に挑戦しております。

1人でこういったカフェでBlogを書く、いやパソコンを開くこと自体が初めてで、誰も見ていないのに若干の緊張感が隠せません。店内に入り、「いらっしゃいませ」と言われて軽く会釈をすると同時に、心の中で「よろしくお願いします」と呟いたことは、ここだけの話。

星乃珈琲店のモーニングサービス

入店前からOPENから11時までの「モーニングサービス」を頼むことは決めていたので、着席後に流れるように注文します。運ばれて来たモーニングサービスはこちら。

モーニングサービスは450円からで、「厚切りトースト・ゆで卵」「ミニパンケーキ」から選ぶことができ、私は「厚切りトースト・ゆで卵」を注文しました。ドリンクは全部で約20種類、ホットコーヒーも甘みや苦み、酸味などが異なる3種類がありました。私は星乃珈琲初心者ということで、1番無難と思われる「星乃ブレンドをチョイス。こちらのコーヒーは甘みが強く、その他の項目は5段階中3と全て標準で、豆の産地はブラジル・コロンビア・グァテマラ・キューバ・メキシコと表記されています。産地云々については置いておいて(全く詳しくないので)、味は口当たりがなめらか(コーヒーの感想でこの表現が正しいのかは不明)で、とても飲みやすいです。まあ比較対象がインスタントコーヒーなので、そもそも語ること自体が間違っているという話です。ブラックコーヒーなどの一部ドリンクはおかわり半額とありましたので、私と違って長いをする勇気のある方は、いつもと違った、まったり落ち着いた朝を過ごすのも良いかもしれません。またこれはカフェの洗礼(?)なのかはわかりませんが、コーヒーは中身だけでなく、マグカップまで熱々。迂闊にマグカップに口を付けようものなら、痛い目、ならぬ熱い目をみます。これがスタンダードなのでしょうか。「綺麗な花には棘がある」と昔有名な誰かが言っていましたが、30歳を過ぎて体感することとなりました(くわばらくわばら)。

コーヒーを一口飲み、続いてはトーストへ。コーヒーとトーストの組み合わせ、もといハーモニーは、何とも言えぬ素晴らしさがありますよね。「厚切りトースト」とあるだけあって、中々のボリュームです。そろそろ胃の衰えを感じ始めている私は、このくらいで丁度良いです(トーストのおかわりは100円で可能)。トーストは少し甘みを感じたので、コーヒーは苦みの強いものでも良かったかと思いました。ただ、欲を言うと私はカリッカリのトーストが好きなので、もう少し焼いて頂けると嬉しかったです。お店によりけりかもしれませんが、カリカリが好きな方は、注文の時点でお願いして下さいね(蚤の心臓で有名な私は、もちろん、注文の時点でそんなことをお願い出来るわけがありません。文句をつける資格もありませんので、このトーストもそれはそれは美味しくいただきました)。

そして、最後にゆで卵をパクリ。ゆで卵は最近全く食べていなかったので、実は少し楽しみでした。ただその前に1つ問題が。この静かな店内で、それなりの力を入れて殻を机にトントン。これは蚤の心臓で有名な私にとって(しつこい)、結構な難易度。1回の「トン」をしては顔を上げ、また1回の「トン」をしては周りを見渡し、ゆで卵を食べる不審者と化しました。もし1回の「トン」と次の「トン」まで若干の時間が空いた場合、犯人は私です。そんな訳の分からないことを考えながら全体にヒビを入れ、殻をムキムキ。殻ムキの速さには昔から定評があります(嘘)。そしてこの可愛らしい塩をフリフリ。

この塩加減(私のさじ加減)とゆで卵の組み合わせ、もといハーモニーが最高です(しつこい)。ちなみに私はお皿に塩を予め出しておいて、そこに卵をトントンつけるスタイルでいただきます。これまた心の中で、「あら、ゆで卵ってこんなに美味しかったかしら」と、まるで母親の魂が乗り移ったかのような口調で叫びます(嘘)。最初はトーストに少し乗せて食べようか(邪道ですか?)と思っていましたが、気付けば目の前からいなくなっておりました。さようなら、そしてありがとう。

そんなこんなで、美味しくモーニングサービスを楽しむことが出来ました。それにしても、本当は冒頭で「モーニングでカフェに来ました」と書く程度に留め、別の話を書くつもりでいたのですが、テンションが上がりすぎてこれだけで2,000文字近く書いている自分に引いております。30代男性がお1人様でも十分に楽しむことが出来ましたので、いつもと違った朝を過ごしたい方は、緊張を恐れず(私だけ?)、足を運んでみてはいかがですか。

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MoclogのオフログVol.27 【0から1へ。やるか、やらないか】

本日もぬるっと始まります、オフログです。

ぬるっと始まる割に、(たまには私的に)真面目な内容を書いております(やれば出来る子←こういうところ)。

先日、久しぶりに大学時代の友人と会いました。お互い社会に出ると、なかなか予定を合わすことも難しくなり、最後に会った日から自然と月日が経ってしまいますが、会えば学生時代のノリや空気にすぐ戻れるのは、幾つになっても不思議なものです。また、お互いの仕事の話や近況報告を聞くと刺激を貰え、自分ももっと頑張ろうと、いつも以上に素直に思えたりします。今回久しぶりに会った友人は、現在実写版の映画が公開されている人気アニメの解説ナレーションを始め、有名なケータイアプリ(ゲーム)のCMのナレーション、海外映画の吹き替えなど、声優の仕事をメインに活動し、時には演者として、舞台などにも出ています。話を聞いていて驚いたのが、声優のスクール(?)では発声練習はもちろんですが、身体を動かす時間も多くあり、殺陣なども行うのだそうです。お酒も入っていたこともあり、詳しくは聞いていない(正:覚えていない)のですが、どこか声優業に通ずるところがあるということなのでしょう(たぶん理由を長々と言っていました)。声優関連の話では、実際に今使用している台本を見せてもらいました。後にも先にも台本を手にすることはないと思いますし、今後の人生でも、台本をめくることはもうないと思います。(お見せ出来ませんが)思わず写真をパシャリ。「NEW CROWN」(中学校で使用していた英語の教科書)くらいの大きさと厚さでしたが、重みが違うような錯覚に陥りました(嘘)。今回見せてもらった台本の中に「(息)」という箇所がたくさんあったので、こういうところも表現するのかと聞いたところ、「口で吸うのか鼻で吸うのか、口で吐くのか鼻で吐くのか。役者さんの動きや状況などをしっかり見て行わないと取り直しになるし、何より作品に違和感が出る」とのことでした。言っていることは本当に理解出来ましたし、説得力もあったのですが、私は呼吸の表現1つで「作品に違和感が出る」とは考えたこともなかったので(逆に吹き替え映画を観て、この息遣いおかしくない?となった方がいたら教えて欲しいです)、彼の本気度というか、その道で生きていくという強い決意のようなものを感じました。セリフだけではなく、何度も何度も映像を見直しているそうなので、役者になりきって、その温度感も再現しようとしているのではないかと思います。今まで観てきた吹き替え作品で違和感を覚えなかったということは、そのレベルに至るまでの、声優さんの努力があったということですよね。

そもそも私たちが出会ったのは大学で、全くもってそういった専門の学校、学部ではありません。ごく一般の、普通の四大です。大学の帰り道、「声優をやってみたい」と言っていたことはハッキリと記憶に残っているのですが、声優の教室(?)なども行っていませんでしたし、(何なら授業すらまともに来ていなかったので←内緒)まさか10数年経った将来、その道で食べて行っているとは、当時の私も現在の私も、思ってもいないことでした。当時はそれより先に単位を取得することを考えなさい、卒業しなさいと、全員で言っていたくらいです。そんな彼が今や立派な声優になっているわけですが、私が何より凄いと感じたことは、彼が本当に楽しそうなことでした。やはり声優業界はシビアな世界で、彼も声優1本で生計を立てているわけではありません。そんな中、最近では声優の仕事も増えてきていて、昨年末頃から丸1日休みはないと言っていました。

「疲れた」ではなく、「充実」している。

そういった環境に身を置く彼ですが、「疲れた」「辛い」ではなく、「充実している」が先に言葉として出てきます。まだ声優の仕事が少なかった時と比べて、ということもあるとは思いますが、話をしている彼は今というより、楽しそうに常に先を見ています。「この仕事が決まるように」「やりたいことがたくさんあるから」と。本人からするとまだまだ夢半ばといったところだとは思いますが、(口にすることを恥ずかしがる年齢でもないのでハッキリ言うと)やりたいことや好きなことを突き詰めていくために努力する姿は、カッコイイですし、尊敬や憧れの感情も抱いています。私は何かと理由をつけて諦めてしまいがちなので、彼を見ていると本当に「人生やるか、やらないか」なのかもしれないなと思えます。10を20にするより、0を1にする方が遥かに大変だったりしますからね。ただその「0を1にする」という気持ちを強く持っているかどうかで、彼のように人生がガラリと変わることが本当にあると学んだ気がしました。

周りに頑張っている人がいると思うだけで、意識は前を向くもの。このご時世なかなか上手く行かないことだらけかもしれませんが、そんな時は、たまにはまったり友人とお酒を飲むのも良いかもしれませんよ。(私はその時に備えて、彼の家に焼酎とウイスキーをキープすることにしました)

P.S今でも彼がストレートで大学を卒業したことは、本当に奇跡だと思っていますし、私の辞書に「奇跡」を追加してくれたのは彼です。人生なんとかなるものです。

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